「明日の風」部員の投稿記事

※注 約30年以上前に書いた投稿記事です。

幻のシンデレラ!

進藤 亜佐美

第二期生 進藤 亜佐美
もう、五周年なんですか。年をとるはずですね。おっと、、この言葉で傷つく人が私以外にも、数名?おられるのを忘れていました。ごめんなさい。現在、一回生の方はご存じないかもしれませんが、私にも、一回生の頃はあったし、明日の風一筋の時もあったのです。自分たちの考えた話が、なんと映像になる。うれしかったですねぇ。私のデビュー作品は、イメージフィルム「愛色の季節」でした。ストーリーも一応あったのですが、出来上がった作品を見ると、何の存在感もない女の子が、美しい風景の引き立て役になっているようでした。いやぁ、山口の春って、きれいですね。うん。それから、2年後、「夏の女」で久々に、画像に登場しました。女の子って変わるもんですね。どんなに、ぶりっこをしようと、18歳の私には戻れませんでした。2つの作品を見比べて、これが同一人物だと思った人が、何人いたことでしょう?私も疑問に思います。 本作には、個人的な都合で、ほとんど登場していませんが、寺尾聡に似ていた頃の、あこがれの馬場先輩とのお見合いのシーンは、今でも、美しい(?)思い出として残っています。けれど、私には、もう一つ、かくされた作品があるのです。知る人ぞ知る、56年7月の夏休み突コンで、栗原さんと、改訂シンデレラを演じたのです。第一期生の皆さん、覚えていらっしゃるでしょうか?わずか20分位の間に、衣装も変え、小道具もそろえ(スリッパや新聞紙でしたが。)熱演したのを。前日、徹夜でシナリオも書きました。思えば、あの演技が一番やりがいがあったような気がします。芸が終わった後、勧められるままに、ビールを一気に飲み干した私は、それから、酒が強いといわれるようになりました。それまでは、いい子ちゃんで、ちやほやされていたようでしたが、あの突コンを境に、会員の皆様の見る目が、「やはり、自分たちと同類なのか。」という目に変わってきたのは気のせいでしょうか。やはり、事実上のデビューは、このシンデレラであったと私は思っています。映画として残っていない事が残念ですが、一回生であったからこそできた芸でした。明日の風、バンザイ!

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